​花咲く​白百合クリーニング​大好き女子のブログ​

白百合好き女子と近所のクリーニング屋さん

中国での薬用植物

私の大好きな白百合の花は、目で見て美しくて楽しめ、また食用としても楽しませてくれますが、薬用としても重宝がられる植物なのです。中国でも、白百合をはじめとする百合は、とても一般的な植物なのですが、中国最古とされる薬草辞書にも、百合の薬用としての情報が載っているそうです。そんな昔から、百合は人々の生活の中に根付いていたのですね。また、中国では多くの百合の中でも特に、白百合が食用、薬用には適しているとされています。そしてそんな白百合の事を、「薬百合」と呼ぶこともあるのだとか・・・中国三千年の歴史といいますが、ほんとうにその歴史にはおどろかされます。万里の長城もそうです。あんな時代によくぞあれだけの見事な建造物ができ、そしてその当時のままの姿を今もとどめていることも素晴らしいですよね。そういった功績は中国の歴史の中にもありますが、それはなにも建造物だけにはとどまりません。百合を用いた薬の世界でもそうなのです。それは当時不治の病とされていた結核です。結核にかかると、もう治療法がないとあきらめたものです。しかし、中国ではその当時結核に有効とされる、百合の根を用いた処方がなされていたのです。それは「百合固金湯」という処方なのですが、これにより、多くの結核患者の命が救われてきたのだそうです。この処方はめざましい成果をあげた為、千年以上に亘り、利用されることになったのだとか・・・中国の歴史の重さを感じさせられるそんなエピソードですよね。

百合は薬用植物

私の大好きな白百合の花ですが、白百合は、なにも観賞用だけとは限りません。皆さんご存知のように、食用としても有効なのです。皆さんもよくご存知の、ユリ根ですね。これは茶わん蒸しの中に入っていて、ほっこりと甘く、まるでお芋のような口当たりですよね。私は大好きです。このユリ根は、茶わん蒸しのお供としていただく以外にも、炒め物にしたり、すりおろしてスープに入れていただくと言った方法もあります。ちなみに、すりおろしてスープに入れると、適度なとろみが出て、癖になりますよ。この食用としていただくユリ根ですが、ヤマユリコオニユリオニユリハカタユリ、イトハユリの鱗茎が食用としての代表的なユリになります。そして、ここからはご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?白百合のような百合の中には、薬になる百合もあるのです。代表的なものとして、オニユリハカタユリになります。これらの百合の鱗茎を乾燥させたもので、生薬として用いるのです。効能としては、滋養強壮、利尿、咳、痰などに効果があるとされています。この百合の生薬を、百合(びゃくごう)と呼びます。なんとなく聞いたことはありませんか?私は韓国の時代劇を見ている時に時々耳にする薬です。まさかびゃくごうが、百合の生薬だとは知りませんでした。また、このびゃくごうは、辛夷清肺湯という漢方の中にも配合されているそうですよ。また、中国では気力を高め、胃腸機能の向上、気管支系の病気、動機、不眠にも効果が期待できるといわれています。

白百合の花粉は、除光液で

白百合は大好きだけれど、白百合の花粉はちょっと・・・なんて思われた方はいませんか?確かに、白百合は人の目を楽しませてはくれますが、白百合の花粉は洋服に付着しようものなら、頑固でなかなかとることが難しいです。私がいつもお世話になっている花屋さんは、必ずそうならないように、花粉を飛ばしてから手渡してくれますが、そうでないところもあるそうですよね。それでは百合の花粉はなぜそこまでにしつこいのでしょうか?それは、花粉は虫を媒体として受粉するので、チョウチョや蜂などにくっつきやすいようにネチネチとしているのです。このネチネチとした花粉は、脂肪酸が結合したステロールや、リンの物質なのです。これらは、結局のところ油なので、水で洗ってもおちないのです。よって、白百合の花粉が付着した洋服を、水で洗おうとしても、とることはできないのです。もちろん、はたいても広がるだけです。この頑固な花粉をとることができるのは、アセトン溶剤になるのですが、アセトン溶剤ってあまり耳にしませんよね。そこで、このアセトン溶剤が含まれていて、なおかつ女性なら少なからず持っているのではなかろうか?というものがあります。これが、除光液なのです。ですから、簡単に衣類に付着した花粉をとる方法としては、除光液をしみこませた布でたたきながらとるのが有効かもしれません。ただ、衣類が痛む可能性もありますので、一度目立たない部分で試してから、実践されることをお勧めいたします。

ご当地キャラ「ゆりぼう」

ゆるキャラが注目されていますが、白百合にもゆるキャラがあるってご存知でしたか?くまもんのように有名ではありませんので、きっと知る人ぞ知るゆるキャラなのかもしれませんが・・・愛媛県ゆるキャラで、ゆりぼうといいます。頭に白百合の花びらをかぶっている森の妖精なのです。正確には、ササユリの花なのですが。久万高原町の森の精ゆりぼうはかわいらしく、白百合のように真っ白な顔をした、妖精らしいゆるキャラです。また白百合の帽子以外にもまだかわいいと思ったところがあるのですが、それは、ゆりのめしべが前髪らしき部分にちょろっとでているのです。わずかではありますが、百合の花の特徴を上手に捕らえられているようで愛らしく感じてしまいました。ちなみに、ゆるキャラにも私たちで言うところのミスコンテストのようなものがあり、ゆるキャラグランプリ2016というもがあります。エントリー制で投票するのですが、ちなみに1411件の投票があり、488位がゆりぼうのいまの段階での順位らしいです。もっともっとがんばれー!!ゆりぼう!!と、影ながら私も投票させてもらっちゃいました!!少しでも順位があがればいいなー!それにしても、自分が住んでいる地域のゆるキャラは知っていても、メジャーでないゆるキャラ以外は、意外としらないものなのですね。こんなにもご当地キャラがいたなんて、今回のゆりぼうのグランプリ結果を調べるまで知りませんでした。とってもかわいいご当地キャラもたくさんいましたよ。興味がある方はぜひゆるキャラグランプリに参加してみてくださいね。

スーパーカサブランカ

私は白百合が大好きです。その中でもカサブランカはとても大好きな花です。一輪でも十分に存在感があり、また純白でうつくしい大輪の花から、とてもいい香りがします。しかし、そのカサブランカとは違う、スーパーカサブランカという花が存在することを最近まで私は知りませんでした。いつもよく行く花屋さんから教えてもらった情報なのです。スーパーカサブランカは、見た目もカサブランカとほぼ同じです。もちろん白百合ですので、ユリ科の植物です。そして、開花時期はカサブランカより少し早めの6月後半からになります。ユリ科の中でもオリエンタルハイブリッドの品種に属し、背丈がなんと1m~1m20cmほどにまで成長し、香りが素晴らしいことが特徴なのだといいます。そしてその花屋さんがいうには、一般的なカサブランカよりも、育てやすいのがスーパーカサブランカなので、自宅栽培も可能だというのです。現にネットで調べてみたのですが、人気商品なのか品切れのお店もありました。10月から3月くらいに植えつけ時期がやってくるそうなので、育てやすいのなら一度チャレンジしてみたいです。ちなみに、スーパーカサブランカの別名は、シンプロンといい、大きなものでは背丈が120cm越えするものもあるのだとか・・・子供の背丈ほどまでに成長するのですね。驚きです。大好きな白百合を球根から育ててみたいという願望はありますので、それまでに球根を購入して、栽培できる環境作りをしておかないといけませんね。

フランス王家の紋章

先日、父へのプレゼントを探しに行きました。女性へのプレゼントなら選びやすいのですが、男性へのプレゼントって難しいですよね。何が欲しいのかまったくピンとこないです。父は普段スーツで仕事に行きますから、ネクタイ?とも思ったのですが、父のクローゼットを見てみると、いろいろな種類のものがあったので特に必要でもなさそうですし、普段着とも思ったのですが、洋服には特に興味を持っていない父親・・・どうしたものかとデパートの中をウロウロと徘徊していると、ある一つの物に目がとまりました。それはジッポライターです。父はたばこを吸いますので、丁度いいかもしれないと、ようやくピンとくるものに出会ったのでした。それは、黒のジッポライターで、シルバーで美しい模様が描かれたものでした。店員さんにその模様が何なのか尋ねたところ、なんと百合だというのです。確かによく見ると、私の大好きな白百合を模っているようにも見えます。その白百合の模様は、フランス王家の紋章らしいです。フルールドリスといって、フランス王家の紋章として知る人ぞ知る有名な模様らしいですね。私は知らなかったのですが、その白百合の模様のコレクターもいるほどなのだとか。結局私はそのジッポライターを購入して自宅に帰ったわけですが、自宅に帰ってから調べてみると、そのフランス王家の紋章を模ったティーカップなど、いろいろな商品がでてきました。なかなかに素敵なものがたくさんありましたよ。早く、父にプレゼントした時の顔を見たいです。

厄除け祈祷と白百合の花

皆さんは、厄除け祈祷は済ませていますか?私は、両親がそういったものを気にするたちだったからか、なんとなく気になるので、厄除け祈祷は必ず行くようにしています。ちなみに、男女ともに、大厄と言われる年齢は、数えで2,7,9,13,17,25,33,37,42,45,47,57,61,73,85歳です。小厄は、1,15,19,22,27,29,39,49,59,65歳になります。全て、数え年でみなくてはいけないのですが、数え歳って?という方の為に簡単にいうと、その年に自分がなる年齢の一つ足した年齢が、数え年となります。たとえば、今年14歳になる方なら、数え年でいくと15歳となり、大厄の年齢となるわけです。厄除け祈祷をしてくれるお寺は、全国に数多くありますが、私は松尾寺というところに祈祷してもらいに行きます。こちらのお寺は日本最古の厄除霊場という、歴史深いお寺なのです。由緒あるお寺というのも魅力ではありますが、こちらは、一度厄除け祈祷してもらうと、その年1年間は、何度厄除け祈祷してもらっても無料でしてくれるという魅力もあるのです。ところでこちらのお寺は厄除けだけが有名なお寺ではありません。なんと7月頃になると白百合をはじめとする5000輪ほどの百合でうめつくされるのです。私も一度その時期に訪れた事がありますが、白百合の素晴らしいことといったらなかったです。境内中が白百合の花の香で埋め尽くされ、なんだか幻想的だったですよ。もし、厄除けに行かなくてはならないのなら、ぜひこの時期を狙って参拝されることをお薦めします。厄除けはできるし、綺麗な白百合の花も見られるしで、一石二鳥ですよ。