​花咲く​白百合クリーニング​大好き女子のブログ​

白百合好き女子と近所のクリーニング屋さん

毛毬形のタリエンセ

白百合が大好きな私ですが、もちろん白百合以外の百合の花も大好きです。最近こんな百合の花をみつけました。名前はタリエンセといいます。たまたま訪れた花の写真館で見つけた花なのですが、私は初めて見た百合の花でした。その写真に収められていた百合の花がたまたまそういう形だったのか、常時そういった形をしている花なのかはわかりませんが、とにかくいつも見慣れた百合の花とは形が違っていました。それがどのような姿形をしていたかというと、めしべが地面に向かっており、花びらは天に向けてめしべとはまるで逆向きに反り返っていました。そんな不思議な百合の花にしばし見とれてしまいました。そこで、どうしても気になったので、そのタリエンセについて調べてみました。そもそもタリエンセとは、中国の百合の花らしいです。中国では、タリエンセではなく、大理百合と呼ぶそうですよ。そして、私が見とれてしまった花ですが、タリエンセの特徴らしいです。つまり常時そのような姿形をしているというわけなのです。その花の形を毛毬形というらしいです。確かに毛毬を乗せているような形ですね。タリエンセの花の香は強く、草丈が1~2メートルほどにも成長するそうです。かなり存在感のある百合ですね。また、タリエンセが生育している場所が高地にあるので、寒さにはとても強い百合の花らしいですよ。日本にも入ってきているようなのですが、お花屋さんでもあまり見かけないめずらしい品種だと思います。白百合は純粋に美しいと思いますが、ちょっと見慣れない変わった百合もいいものですね。