様々なユリ
ユリと一言にいっても、たくさんの種類があります。その中でもよく知られているものとして、ヤマユリ、オトメユリ、カノコユリ、タカサゴユリ、マドンナリリー、クルマユリ、スカシユリ、オニユリ、イトハユリなどがあげられるのではないでしょうか?また、品種改良されているユリとしては、シロトネラ、オリエンタルハイブリッド、トワイライトライフ、タンゴ、ブラックビューティー、などがあります。これらは、日本でよくみられる百合とは一風変わった風貌をしており、どの花もエキゾチックな雰囲気をかもしだしています。そんな数ある百合の中でも、やはり私は白百合が一番すきですが・・・ところでみなさん、ユリという名称が付くものは、全て百合属に属していると思っていらっしゃる方はいらっしゃらないでしょうか?ユリという名称がついているにもかかわらず、百合属には属していないものがあるのです。ウバユリ、クロユリ、アミガサユリ、チゴユリ、ナルコユリなどがそうです。あまり聞かない名前ではありますよね。でも、写真で見せられないのが残念です・・・百合属には属していないながらも、その姿形はユリにとてもにかよっています。かわいらしいですよ。白百合にはかないませんが。(笑)また、ユリは観賞用だけではなく、ヤマユリ、コオリユリ、オニユリなどは食用として栽培されています。ユリ根といえばおわかりでしょうか?またオニユリ、ハカタユリなどは薬になる百合になります。ユリは白百合のように綺麗で美しいだけの花ではないのですね。